繭美蚕はこれまで産学連携の商品開発が活動の中心でした。
しかし今回は産学から産官学3者という新たな連携でした。そしてそれまで商品を開発することを目標としてきましたが、開発して終わりではなく、商品をどのように販売していくかという『売り方』にも焦点を当てました。
販路の展開、商品をPRできるイベント探し、メディアへのアプローチについても学生の立場から考え取り組みました。
これにより活動の幅が広がり、この商品の開発・販売に取り組むことにより繭美蚕も新たなステップへと成長したいと思っています。

   
仮想企業『繭美蚕』は2005年6月に設立され、門倉メリヤス株式会社がメインの支援企業となり、兼本雅章教授のゼミ生が、これまで代々引き継いで活動を行ってきました。2010年より、従来のシルク商品の開発・販売だけではなく、地元群馬に様々な面で貢献できれば、という思いから、旅がらす本舗清月堂とお菓子の共同開発を行ってきました。コンセプトは、『地域の食材を活かし、今までにない商品の開発をすることで、群馬の魅力をPRし、地域活性化をはかること』です。今回の商品は、2011年11月に発売された『ぷっちーずたると』(2種類)に続く、旅がらす本舗清月堂との共同開発商品の第2弾となります。また、『繭美蚕』はこれまで多くの商品を手がけてきましたが、地方自治体・企業との『産・官・学』の3者共同により商品化したのは、初の試みであり、文化系大学が行う群馬県内の事例としても珍しいものとなります。